Wild Billy Childish & the Blackhands [ Captain Calypso's Hoo Doo Party ] CD

型番 EM1065CD
販売価格 2,530円(税230円)

SOLD OUT

※試聴クリップはページ下部にあります。


ワイルド・ビリー・チャイルディッシュ&ザ・ブラックハンズ『キャプテン・カリプソのフードゥー・パーティー』[EM1065CD]

ジョナサン・リッチマン/シャッグス/細野晴臣/エキゾ狂に捧げるカルト・ラテン・カリビアン怪盤。ピストルズの「Anarchy in the U.K」の脱力カバーも収録。なんと1988年作!

*解説:ビリー・チャイルディッシュ
*英語/日本語両掲載
*特製紙ジャケット

このアルバムについて
 英ガレージ・バンド、ジー・ヘッドコーツ/ミルクシェイクスを率いたボヘミアンでビート詩人でミュージシャンのビリー・チャイルディッシュが、ラテン/カリビアン音楽をプレイしたものだが、これはカリプソなのかルンバなのかニューオリンズなのか、あるいはロックステディなのか判然としない怪しい演奏が繰り広げられる。パーティー・チューン「Tequila」、セックス・ピストルズの「Anarchy in the U.K」など全てマイク一本で一発録りし、そのノリと仕上がりは『Rock 'n' Roll with Modern Lovers』あるいはシャッグスを思わせる。ハリー細野マニアそしてエキゾ音楽ファンも楽しめること請け合いの痛快な怪作!

※実はこのアルバム、ビリーがアイディアを思い立ってすぐにメンバーをかき集め(初対面3名含む)、会ったその日にいきなり録音して1日で仕上げたという勇ましい伝説を持つ(しかもリハ無し)。

TRACKS:
1. Rum 'n Coca-Cola
2. Underneath the Mango Tree
3. I Love Paris
4. Long Tall Shorty
5. Capt'n Jack Is Boss
6. Sen' Me To The 'lectric Chair
7. Anarchy in the U.K
8. Three Blind Mice
9. Tequila
10. Yella Skinned Babys
11. Dread Luck

収録曲解説
「Rum 'n Coca-Cola」はトリニダードの30-40年代の流行歌で、トリニダードに来た米進駐軍との出来事を歌ったカリプソ曲。アンドリュー・シスターズが歌って世に広まったと。
「Underneath the Mango Tree」と「Three Blind Mice」は007シリーズ『Dr. NO』挿入歌で知る人ぞ知る英国産カリプソ風?エキゾ曲。
「I Love Paris」はコール・ポーターのロマンティックなスタンダードだが、こんなにワイルドになってしまった。
「Long Tall Shorty」はイギリスではなんといってもキンクスの曲なのだろうが、オリジナルは米の黒人シンガー、ドン・コヴェイ。
「Capt'n Jack Is Boss」と「Yella Skinned Babys」はバンドのオリジナル。
「Sen' Me To The 'lectric Chair 」は恋人の喉をかき切った犯人が、地獄への旅に出たいから電気椅子に送ってくれと裁判長に懇願するブルース曲。ベッシー・スミスのヴァ−ジョンで有名。
「Anarchy in the U.K」はもちろんピストルズのお騒がせ曲だが、フレイジャーコーラス、ドラゴンズとともに3大名カヴァ−と讃えたい。
「Tequila」はおなじみチャンプスのパーティーチューン。皆で「テキーラ!」と叫びたいその一瞬のために演奏している曲。
「Dread Luck」はリー・ペリー/アップセッターの初期曲、あのチープなインストをスカ・チューンにアレンジしたキラーカット。

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