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Mustapha Skandrani [ Istikhbars and Improvisations ] LP

型番 EM1096LP
販売価格 2,484円(税184円)
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※試聴クリップはページ下部にあります。


ムスタファ・スカンドラニ『イスティクバルと即興』[EM1096LP]

2017年リプレス、10月28日発売。只今予約受付中。

アルジェリアの音楽家、ムスタファ・スカンドラニによるアンダルシア古典ピアノ独奏名盤、アラビア版「ゴルトベルク変奏曲」こと『イスティクバルと即興』(1965)。

なんでまたエムで古典ピアノ?と訝しむなかれ。耳障りはいいが、これが実は相当な孤高・異端作品なのである。そもそもアンダルシア古典音楽でピアノは末席、このスカンドラニが現代に開拓したも同然の演奏法であること。なぜ異端かといえばこの人以前のアンダルシア音楽のコンサートでピアノ独奏はありえず、また、題名の「イスティクバル」(アンダルシア宮廷音楽の様式のひとつ)をピアノでやるなどほとんど誰も考えつかなかった(当時も物議をかもした)。

アルジェリアの古典音楽はスペインのアラブ・イスラム王朝が起源のアンダルシア宮廷音楽とトルコの古典音楽が混同し、西洋/アフリカ先住民/ユダヤ系の影響も受け、東西文化が統合した混血度の高さが特徴。「イスティクバル」は宮廷音楽の組曲様式「ナウバ(またはヌーヴァ)」の前奏曲であり、幾つかの型(モード)がある。(※詳しくは解説を参照の事)

‥‥と、そんな小難しいことも理解には必要かもしれないが、それよりも先ず、ここで展開されるオリエント/西洋/アフリカが鍵盤上で優雅に交差するさま、その世界が最大の魅力だ。和声に依らず単一の声部で構成されるアラビア音楽の特徴により、ピアノからつむぎ出される音は一本の繊細な線のようで、それが優雅に、東西世界を行き来するかように動き回る。バッハの「ゴルトベルク変奏曲」もそう遠いものには感じられない。

=CD版=
+紙ジャケット(エンボス加工)
+英語・日本語掲載

=LP版=
+新装ジャケット
+高品質プレス
+インサート封入(英語・日本語掲載)

TRACKS:
※各曲(モード)にそれぞれの変奏(即興)が続く形式で全9モード/18トラック収録。
1. Mode: Raml Maya
2. Improvisations
3. Mode: Moual
4. Improvisations
5. Mode: Sika
6. Improvisations
7. Mode: Araq
8. Improvisations
9. Mode: Mezmoum
10. Improvisations
11. Mode: Sahli
12. Improvisations
13. Mode: Ghrib
14. Improvisations
15. Mode: Zidane
16. Improvisations
17. Mode: Kourdi
18. Improvisations


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