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Richard Maxfield [ Electronic Music ] LP

販売価格 0円(税0円)

SOLD OUT

※試聴クリップはページ下部にあります。


[US: Advance Recordings, 1969年] LP

ジョン・ケージのいたかのニュースクールで電子音楽クラスの講師をした（生徒のひとりにラ・モンテ・ヤングがいた）シアトル生まれの作曲家・電子音楽家リチャード・マックスフィールドは、その名前は文献で目にするが実体はよくわからない作家のひとり。60年代の終わりに自死し、生前に発表された作品は両手にも満たない。※遺品はウォルター・デ・マリアを経由してとある財団で管理されているらしい。

本作は生前リリースされたマックスフィールド唯一のソロLPで米実験音楽の激レア難関アイテム。荒々しくゴツゴツした電子音楽、テープ音楽、実験音楽を収録し、参加者にヘンリー・カウエルの名前もある「Bacchanale」はジャズのライヴ録音、作家の自作曲を埋め込みリアライズした超現実的なコラージュ作品。「Piano Concert for David Tudor」はチュードア自身が演奏した重要録音作でピアノを連想させるものは何もないバリバリ、ガリガリという音が爆音で炸裂する超絶ハードコア作品！「Amazing Grace」は、1958年に彼が作曲したオペラの初期スケッチから電子的な断片等から取り出したテープ・ループのコラージュ。

収録作品：
A1. Pastoral Symphony (4:27)
A2. Bacchanale (8:03)

B1. Piano Concert for David Tudor (12:12)
B2. Amazing Grace (3:09)

ディスク　VG+：表面に微かなスレ。
ジャケット　VG：天にジャケット補修痕、スレと汚れ、経年紙ヤケ少々。ジャケ自体はしっかりしています。

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