Farm [ The Innermost Limits of Pure Fun (A George Greenough Film Original Soundtrack Recording) ] CD

型番 EM1066CD
販売価格 2,750円(税250円)
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ファーム『インナーモスト・リミッツ・オブ・ピュア・ファン(オリジナル・サウンドトラック)』[EM1066CD]

『ビッグ・ウェンズデー』の水中撮影で名を馳せたジョージ・グリノーの処女映画『インナーモスト・リミッツ・オブ・ピュア・ファン』サントラの世界初CD化。サイケロック/ファンク/ジャズ/ブルースが融合したストリート・サーフミュージックの記念碑的作品で名盤。1969年作。

本アルバムを演奏・制作したファームはメンバー全員が本物のサーファーで、その面子には、映画化され世界的ベストセラーとなったサーフ小説『ビッグ・ウェンズデー』(1978年、邦訳:片岡義男)の原作者デニー・アーバーグ、南カリフォルニア音楽シーンのキーマン、ドラゴン兄弟(三男ダリルは後にキャプテン&テニールでブレイク)、後にビーチボーイズに加わるフィル・プリチャードという名前が連なる。ファームの唯一のアルバムである本作で『ビッグ・ウェンズデー』を取り巻く60〜70年代の米西海岸サーフシーンの人脈と音楽がリンクし、その詳細が解き明かされる。

(本映画の舞台は60年代後半のオーストラリア。サントラ制作もそもそもはグリノーがオーストラリアで撮影し持ち帰ってきたフィルムをアーバーグに見せることから始まっている。詳細はア−バーグのライナーを参照のこと)

*CD-Extra仕様
*オリジナル・メンバーのインタビュー映像収録
*解説:デニー・アーバーグ/デニス・ドラゴン
*英語・日本語両掲載
*初公開写真多数

60年代終わりから70年代初頭、静ひつな未知のスポットと自由を求めるサーファーが辿り着いた場所はオーストラリアだった。それに呼応するように、ここでは他とひと味違うヤバいサーフ・ミュージックと映画が発生した。それもほんの一瞬だけ。この入念に選ばれたコレクションはその軌跡を再び示し、経験したことのないトリップに貴方を導くだろう。(ステファン・マクパーランド、2007)


最初のジャム・セッションからもう俺たちのサウンドにやばい化学変化がおこってるのが分かった。デニーはブルース畑。俺たちドラゴン兄弟はジャズ……なんて組み合わせだ!(中略)バンドはデニーが使いたいと思った曲をアレンジする作業から始めたわけなんだけど、作業が進むにつれ、ちょっと時代を飛び越えちゃったような、ユニークな音楽が生まれ出している事に気づいた。様々なスタイルの音楽がベースになっているという点から、デニーはファームというバンド名を考え付いた。ひとつの畑に様々な作物がなっているような感覚を現してたんだ。トリッピー!(デニス・ドラゴンの解説より)


TRACKS:
1. Crystal Shingles
2. Animal
3. Wind n Sea
4. Crumple Car
5. Tobie's Oats
6. San Ho Zay
7. Snake Charmer
8. The Eater
9. The Cruzer
10. Ground Shuffl
11. Innerspace
12. Outeriff
13. Coming of the Dawn

*映画『ビッグ・ウェンズデー』で演奏された「Crumple Car」は本作のバージョンがオリジナル。

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