【デッドストック】Giovanni Sturmann [ Österlånggatan c/w Country Churchyard ] 7-inch

型番 StSt S04
販売価格 0円(税0円)

SOLD OUT

※試聴クリップはページ下部にあります。


イタリアの作曲家でマルチ楽器奏者、ジョバンニ・ストゥルマンの自主レーベルから80年代半ばに発表された7インチを少部数デッドストック入手。(イタリアでもドマイナー)

現代の音楽における最重要イノベーションのひとつにカセットテープ用4トラックMTR《Teac 144》の開発(1979年)とその発展版《TASCAM Portastudio》(1982年 ※ブレンダ・レイやサボテンらも使い倒した)の登場が挙げられるが、ストゥルマンもそのイノベーションで自主制作を行うことができたインディー作家のひとり。日本ではカセットMTR=インディーロックのイメージが語られがちだが、作品発表の場が皆無だった「作曲家」に、その発表機会を与えた点も見逃せない。ゆえに80年代〜90年代はコンテンポラリー作家間でも自主制作が行われ、伝統的なシステムだった演奏家を介入させず、直で頭の中の音楽を表現することが流行った。ストゥルマンも正にその範疇にあり、作品は越境的で、細かくジャンルで言うことはあまり意味が無い。ストックホルムの旧市街ガムラスタンのストリート名を使ったA面「Österlånggatan」は無国籍という他無い宅録インスト曲でエレキギターの響きに関心を寄せているような作曲。B面はアシッドサイケフォーク的な情緒をもったフリーフォーク風ヴォーカル曲。全て彼の宅録によるもの。

※ジャケットは経年褪色黄ばみと折れシワがあります。ディスクは新品同様、レーベルはラージセンターで経費削減のため(?)片面のみの印刷。

TRACKS:

Side A
Österlånggatan (The Wide Gate To The East)

Side B
Country Churchyard

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