あのTapesと7FOの共演ライブ。ダンスホールレゲエとエクスペリメンタル/ニューエイジ/サイケデリックが接合したDUBセッション。
2019年にベルギーのミアクスマ・フェスティバルでTapesと7FO(ななえふおー)が行ったライヴは、Resident Advisorで「Meakusma Festival 2019: Five key performances」に選出され話題になったが、その余韻さめやらぬ中、注目のライブ・アルバムが登場。お互いの音楽をリスペクトしあうTapesと7FOは2017年の日本ツアーでパフォーマンス相性の良さを確信。Rezzettのメンバーとしても活動するTapesのイギリス的エッジーな切れ味と、DOPINGを疑うほどユルい7FOのニッポン的侘び寂びDUBセンスがダンスホールレゲエという二人の好みの共通ファクターを通じて電気的に爆発。アナログ機材を幾つも通した音はキラキラ音が溢れる現行エレクトリック・ミュージックにあってはまさに異色。Tapesのデジレゲエ・クラシックに新アレンジを施したトラック、ゲーム音楽をDUB化した「Tetris Dub」他新展開をみせるキラー構成で、更にラストに登場する通称<Acid Pied Piper>こと「Summer Jam」の爽やかに病んだイージーリスニングDUBには昇天必至。こうしたジャンルでライブ音源がリリースされること自体が稀で、これにはCDフォーマットが最適です。
+装丁デザイン:The Tapes Design(題字考案:7FO)
+見開き紙ジャケット
=試聴こちら(クリック)=
・前半抜粋音源(約9分)
・後半抜粋音源(約7分)
TRACKS:
1. Intro
2. Dry Your Tears
3. Ticker Tape
4. C20
5. Freak Riddim
6. Nervous Riddim
7. Flying
8. Tetris Dub
9. Gun Dance
10. I’m Climbing
11. Gold Love
12. Summer Jam (Acid Live Mix)
13. Woman Dub
14. Outro