沢井一恵 [ 目と目 ] CD

販売価格 3,000円(税273円)
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沢井一恵『目と目』CD (1987/2010年)

十七絃箏奏者、沢井一恵が高橋鮎生のプロデュースで発表した1987年の英国録音アルバム、そのほとんど誰も知らない2010年CD復刻を関係者のご厚意で入手。

夫の沢井忠夫と長らく箏(琴)演奏の発展と拡張を試みた沢井の、今様の耳センスで聴くに最高傑作と断じてよい名盤。特筆すべきは、ガチの純邦楽が西洋ににじり寄るとたいてい起こってしまう○×な結果を回避できた点で、高橋鮎生の存在がキーとなった。ミディ・レコード契約を終えた高橋のイギリス滞在期(?)に、あのCrescent Studiosのデヴィッド・ロードをエンジニアに指名して録音され、ヴォーカルで太田裕美とピーター・ハミル参加という采配にもなかなかの飛躍と挑戦がある。UKロックとアンビエントとヒーリングという異物を混入した純邦楽という、考えれば奇怪な逸品。

※1987年当時発売されたCDは、ほとんど自主制作盤同様なので希少。マニアなトリビアだが1987年版と本2010年版装丁は顔の向きが微妙に違う(!)。

=作品仕様=
+ CD(通常ジュエルケース/帯付/ブックレット封入)
+ 解説:高橋鮎生、高橋悠治
+ 日本語・英語掲載

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