斉田一樹、むぎばやしひろこ、三原聡一郎 [ moids ] LP (DLコード付)

型番 Basic Function
販売価格 3,850円(税350円)
購入数

※試聴クリップはページ下部にあります。




斉田一樹、むぎばやしひろこ、三原聡一郎『moids』[Japan: Basic Function BsF-N.0 ∞, 2022] LP + DLコード付

MUST!!! 近年では相当に希少な国産・純正サウンドアート/サウンドインスタレーション作品のLP。

サウンドインスタレーション「moids」の基本構成は、ひとつの音声の入力と出力を行うミニマルな電子回路をいちユニットとし、そのユニットを群体にして放置し相互作用を聞き分けるというもの。セットの状況にもよるが、チリチリ、ピキピキという電子マイクロ・サウンドが放出されるハードコアな内容で、ペンデレツキの器楽作品の音量を極小にしたような雰囲気もある。本LPは「moids」プロジェクトの14年あまりにわたる実験録音の成果で、作曲家、三輪眞弘の解説、録音3ヴァージョンのサーキットやセットを図解した美しいシートを3枚封入されている。ディスクは人気者Rashad Beckerが45回転で22分超(!)をカット。なお、三原聡一郎は「空間より感得する」(京都、2018年)というサウンドアート展示を手がけた作家でもある。解説を読み、セット図を理解して聴くプロセスが重要。

=公式案内=
斉田一樹、むぎばやしひろこ、三原聡一郎によるサウンドインスタレーション、moidsプロジェクトのレコーディング音源。1入力=マイクロフォンと、1出音機構を持つ音響回路の群体というルールを展開した3バージョンを収録。セミやカエルの様にそれぞれの音に呼応しあうデバイスの群れを彫刻のような展示形態で発表している。リズムを持たない電子音で呼応しあうミニマルミュージックにも聴こえるver1、メカニカルなノイズを返す薮に潜む昆虫群を刺激したような音像のver2、そして脳神経の発火を想起するパルス音を返すver∞。プロジェクトが生まれる前夜を知る作曲家、三輪眞弘による解説含む詳細なデータシート付き。ベルリンDubplates & Mastering出身の名エンジニアRashad Beckerによるカットの180g重量盤。

=作品仕様=
+ インサート3種封入
+ DLコード付き

TRACKS:

Side A
1. moids ver 2.0 [15:05]
2. moids ver 1.0 [07:04]

Side B
moids ∞ [21:35]

Your recent history

Recommended

Best sellers

Mobile