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[Belgium: Home Produkt, 1980s] 7"
その行動全てがポストモダニティの顕在化を示すような日本の(メタ)アート音楽集団《第五列》のユニットのひとつで、ポップス曲をカヴァー演奏していたプロジェクト、ザ・ポケッツの7インチ。そもそも得体を知られないようにしたらしい、米レジデンツの日本ヴァージョンのような第五列がやるポップス・カヴァーが「普通」であるわけもない。その音源がベルギーのカセット・レーベル、Home Produktからこんな特殊装丁で発売された経由もマニアには要研究対象。外すと山の立体模型になるLPサイズのパズル・ジャケットに真鍮の留め具で7インチを固定した仕様。大滝詠一作曲「夢で逢えたら」の数あるカバーで最難関かつ最も過激な内容。
ディスク VG+
ジャケット VG+:当時のビニール袋が付いたままの完全品。