※試聴クリップはページ下部にあります。
入手の難しい《Hegoa Records》のカタログ5タイトルが少部入荷。このへゴア・レコードはスペイン・バスク地方のフォーク、モダンクラシカル、レフトフィールド、エレクトロニックの新旧アーティストを紹介する篤志レーベルで、その真摯な姿勢には好感が持てます。今年、その主宰(もちろんバスク人)がエム事務所を表敬訪問してくれた際、うちのバックカタログとストックをバーター取引したのでフレンドリー価格にてご提供!
Pascal Gaigne『Iguzki Hauskara』[UK: Hegoa Records Heg010, 2024年] LP
アマイア・ズビリアという歌手とのデュオで日本からCDも出ているパスカル・ガイネの1984年カセット作品『イグツキ・ハウスカラ:バレエのための音楽』の復刻で初LP化。ダンス・カンパニー《エカール》一座の委嘱作で、振付師ミシェル・テレットのテーマに沿って作曲され、フォーク、室内楽、現代クラシック、バスク音楽を横断する内容。先のアマイア・ズビリアもヴォイスで参加。英語とバスク語併記、レーベルによると限定250部とのこと。