《発掘ストック》Timeless Pulse (ポーリン・オリヴェロス) [ Trio ] 2LP

型番 Taiga 12
販売価格 4,320円(税393円)
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タイムレス・パルス『トリオ』[US: Taiga 12, 2010年] 2LP

ポーリン・オリヴェロス率いたもう一つのDeep Listening Bandといえるユニット、タイムレス・パルス唯一のスタジオ録音作として15年前に出た2LPの発掘在庫を入手!<ディープ・リスニング>主導者オリヴェロスは故人となって久しく、その本流・真髄に接する機会はディスクといえども稀です。CD全盛期の制作で流通悪くほとんど日本に輸入されていないと思われる作品、LOVELY MUSIC系のファンの方もこの機会にぜひご入手を。

タイムレス・パルスはオリヴェロスが1989年に興していたDeep Listening Band(DLP)の精神と実践方法を踏襲する別ユニットとして1991年に発足。このユニットもオリヴェロスがリーダーシップをとり、最初は器楽奏者の4人、次に声楽家のトーマス・バックナーが加わって5人となり、それぞれでライブ録音CDを発表。3枚目となる本作『Trio』は第20回ディープ・リスニング・リトリートを記念して制作されたもので題名通りのトリオ演奏となる。元のDLPは管弦様々な楽器と自然界の音も取り込み、概ね長く引きのばした楽音の演奏は短くて数十分、1時間は当たり前というものだった。一方、『Trio』の演者は2人が打楽器、旋律楽器はオリヴェロスの例のアコーディオンのみという編成で、収録曲は15曲を数え、片面1曲が普通のDLPと趣きはかなり異なる。トリオだからシンプル簡素な内容かといえばこれが大間違いで、想像以上に重厚かつ重層的。DLP同様、全て即興演奏だが狂騒的に走るようなことはなく、終始「ディープ・リスニング」演奏を行う。ハード面では、広いダイナミックレンジを持つこの録音をDMMカットを行った200gの分厚いVINYLで適正にディスク化しており、非常に音がよい。高級感のあるアート装丁で定評のあるこのTaigaレーベル、本作もジャケットに用いるスリーブをインナーに使い、さらにそれを外装ジャケットに挿入するという非常に凝った仕様で、重量は通常盤の軽く2倍あるという代物!

作品仕様:
+二重ジャケット
+200g VINYL、DMMカッティング

TRACKS:
Side A
1. Bellshine
2. Tickle, Tickle
3. The Shadow Knows
4. Ether Bunnies

Side B
1. Maxed Out I
2. Tales Of Todd
3. Matsuoka
4. Which Moon?
5. Time/No Time

Side C
1. Rose Mountain
2. Real As Any Dream
3. Maxed Out II

Side D
1. Mesa Mambo
2. Which Way Did The Zen Go?
3. Mystery Kitty
4. 4:5:6


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