V.A [ Sound Surrounding on Sado ] LP + DLコード

型番 Experimental Rooms No. 6
販売価格 4,400円(税400円)
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V.A『Sound Surrounding on Sado』[Japan: Experimental Rooms No.6, 2025年] LP + DLコード

毎回楽しみにしている新潟の同胞レーベル《Experimental Rooms》2025年最新作(通算6作目)は、またしても素晴らしい仕事!この『Sound Surrounding on Sado』は、佐渡島に暮らす作家10組によって紡がれていく「オブスキュアな」サウンド・ドキュメンタリーとして提示されたアルバム。演奏表現アプローチは多岐にわたりますが、相対的には世界現代美術への視線を感じさせます。解説を担当した椹木野衣氏は、本作品を「波動」に例え、佐渡島の波をとらえた梶井照陰のカバー写真を本作の0作品目または11作品目とみなし、物象化的な「コンピレーション」ではなく流動的普遍的な「サウンド・ドキュメンタリー」という視座の有意味性を説いています。今作もMUST!!

=以下、公式案内=

佐渡島の住環境に暮らす作家10組によって紡がれていくオブスキュアなサウンド・ドキュメンタリー。

現在も数多くの能舞台が各集落に残り、海山に囲まれた豊かな自然とともに能楽や鬼太鼓が今も生活に息付く佐渡島。今作は島の文化や風土を暮らしの背景に持ちながらも新たな創造の息吹を感じさせる、2025年に現存する佐渡島の音楽と人々を記録するために制作されたコンピレーション・アルバム。伝統を超え新たな地平を切り拓く太鼓芸能集団・鼓童の重要人物である「住吉佑太」と「前田順康」によるそれぞれのソロ、佐渡に自生する孟宗竹から竹太鼓を自作し独自のグルーヴを創出するグループ「サドラム」、ポップスから前衛まで多才な作曲センスを魅せる音楽家・佐藤望による「プランタール」、佐渡でレストラン<ラ・パゴッド>を営み食とアートの融合を試みるシェフ/美術家「ジル・スタッサール」、世界中の試し書きをアート作品へと昇華させる美術家であり能を題材としたアンビエント・ミックスを制作する「シャルル・ムンカ」、さどの島銀河芸術祭を先導しつつ自らも先鋭的な現代美術家として活動する「吉田盛之」、独創的な視点と美学を持った絵画や実験音楽の制作を行う「青木孝太」、90年代より音楽活動を開始し近年はラップトップを用いた新たな作曲の可能性を拡げる「福西みゆき」、ウクレレ奏者のユカとジョン・ゾーン主宰のTzadikからのリリースでも知られるベース奏者シャニール・エズラ・ブルーメンクランツによるユニット「ザ・フグ・プラン?」と総勢10組がここに大集結。更にジャケット写真には佐渡在住の写真家/僧侶である「梶井照陰」が撮影した踊る佐渡の海波を捉えた「NAMI」を起用し、ライナーノーツには美術批評家でありさどの島銀河芸術祭アドバイザーを務めている「椹木野衣」が執筆するなど、作品を構成するもの全てが佐渡ならではの人々によって制作された、佐渡の<現在>をも示す渾身の1枚。

TRACKS:

A1. サドラム - 陰郎
A2. 住吉佑太 - シンギング
A3. プランタール - サブトル・ウィスパー
A4. ジル・スタッサール・アンド・ラ・パゴッド - ゴールデン・ガレット
A5. シャルル・ムンカ - ホロウェイズ

B1. 吉田盛之 - 伝波 *
B2. 青木孝太 - 境
B3. 福西みゆき - 北西から
B4. ザ・フグ・プラン? - YOSHITAYA ישע תהיה
B5. 前田順康 - 37.813, 138.270

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