Vaclav Nelhybel, Alexandre Barta, William Geib [ Modal Counterpoint(旋法的対位法) ] LP

販売価格 0円(税0円)

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※試聴クリップはページ下部にあります。


[US: Folkways, 1962年] LP

(学生時代のジョン・ケージがつまずいたと言われる)「対位法」は英語でカウンターポイント、ドイツ語でコントラプンクトといい、二つ以上の旋律をそれぞれ独立性を保ちつつ互いに調和させて重ね合わせる作曲技法で、その発見・発展から西洋音楽の基本概念「和声」を生成する土台になった重要技法。このLPはルネサンス期・16世紀の教会音楽(声楽)で使われたドリアン、イオリアン、ミクソディリアン等々の各旋法(モード)における「旋法的対位法」とは何か、その仕組みを紹介したもの。簡単に言うと心地よい協和音の響きを絶対として不協和音(サタンの音!)を厳しく制限した清澄な音、教会音楽の理想を聞かせるもの。ナレーション、テキスト、楽譜で解説する実にFolkwaysらしい優れたレコードで、これが非常にためになってかつ面白い!作品の解説は後年Folkwaysで電子音楽作品を発表したVaclav Nelhybelが担当。ブックレット付属。

ディスク VG-:プチ音、表面擦れ多め
ジャケット VG:経年褪色・黄ばみが多めですがボロではない、角スレと小さく裂け、ライブラリースタンプ2ヶ所。ブックレットはきれい。

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