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Frederic Rzewski [ Attica / Coming Together / Les Moutons De Panurge ] LP

販売価格 12,100円(税1,100円)
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※試聴クリップはページ下部にあります。


[US: Opus One, 1974年] LP

最初期のライヴ・エレクトロニクスで知られるMEV(ムジカ・エレクトロニカ・ヴィヴァ)の創設メンバー、フレデリック・ジェフスキーの大名盤!!幾つかのヴァージョンがあるOpus OneのオリジナルLPでも恐らく最初期プレス。
A面「Coming Together」 とB1「Attica」は、1971年の「アッティカ刑務所暴動」(州兵による武力奪還で虐殺状態となった)をうけて作曲されたもので、前者はミニマル・ミュージックを土台に発展した大作。ヴィブラフォン、シンセ、サックス、ヴィオラ、トロンボーン、ピアノ、電子ピアノ、エレキベースという編成でバッキング演奏され、そこにパフォーミング・アーティストのスティーブン・ベン・イスラエルによるテキスト朗読が加わる。テキストにはアッティカ刑務所暴動で命を落とした政治犯、サム・メルヴィルが当時アッティカから書いた手紙の字句を引用したものを使用。固定されたコードでミニマル的に演奏されていく音楽に、一小節で数語程度に抑制されたテキストが一語一語かみしめるように発せられ、聞き進むうち現音から徐々にスピリチュアル/ブラック・ジャズを聞いているような感覚に陥ってくる。演奏にはジョン・ギブソン、アルヴィン・カラン、ギャレット・リスト、カール・バーガーといった70sNYミニマル・シーンの主要な顔ぶれが参加し、全くの現音畑の背景からこのようなエモーショナルな作品が仕上がったのは異例中の異例。
B2の「Les Moutons De Panurge」は、用意された65の「音」を1, 12, 123, 1234, 12345と増やし65まで通して演奏すれば、次は2から始めて65まで, その次は3から始めて65と、最後に65-65となって終了というシステマチックなミニマル・ミュージックの秀作。

ディスク NM:茶・ピンク・黒の四色レーベル。
ジャケット VG:表面は少しのスレ汚れと角に一ヶ所染み、裏面スレ汚れとシミ、周囲にスレ、角スレと毛羽立ちも。

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