[ UNLIRICE アンリライス (Volume 00) ] Book / Magazine

販売価格 4,950円(税450円)
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2021年最強(最狂)の紙媒体NEWプロジェクト『UNLIRICE(アンリライス)』登場!!!!!!!!!

※「UNLIRICE(アンリライス)」とはUnlimited Riceを省略したスラングで、フィリピンのファストフードチェーンで使われている「ごはんおかわり無料」の表現。

出版元:MOTE Inc. (Japan)
製本:並製
判型:30x23x3cm / オールカラー / 464頁 / カラーシュリンク包装(緑色)
重量:1.6kg
言語:英語
ISBN:9784991211508
発売:2021年8月 / 刊行:不定期
編集:川田洋平、Moteslim
デザイン:森大志郎、小池俊起
©︎ 2021 MOTE Inc.

われわれを沸騰させたあの『スタジオボイス』アジア3部作の制作クルーがとどける、ただただ圧巻の紙媒体新プロジェクトの創刊号。

その意志は公式案内にある通りで、<現在のアジア>の音楽、ファッション、写真、映像、文学、アートを464頁にぶちまけたもの!電話帳なみの1.6kgの重厚体裁で、『スタジオボイス』でみせたデザインや紙面構成はもちろん、面付け、印刷紙、シュリンクまでも徹底したこだわりで常軌を逸するスレスレの質量とエナジーをみせつけるが、更にこれが無広告(!)つまり自費出版だと知れば、WEB媒体ライター/制作陣は嫉妬をこえてもはや呆れるにちがいない。では、それほどまでして表現したいものとは何なのか!?それを紙面から読み解くのがわたしたち読者の<仕事>になるはずだ。

感覚的には図版が8割、テキストが2割で、全て英語表記だが、これくらい読めなければ現在の混沌を知るスタート地点にも立てないという意味だろう。丸一日ずっと目を通しても解読できないほど圧倒的な情報量。エム・レコード関連ではSoi48の寄稿、そしてLe Makeupのインタビューが注目。

いまアート界方面にはキュレーター主導の傾向(流行)があり、よく練られたキュレトリアルな提案自体は混沌世界を一定の動態にまとめる優れた指針になるが、そのいっぽうで、このキュレトリアルなものにアーティスト個々が巻かれ、「個」性を発揮するのが本分であるはずのアーティストが結果的に「公」性に自ら進んで収まってしまうような傾向(小さなお芸術ごっこ的なもの/それを是とするマーケット嗜好など)も同時に起こるパラドックスな状態がある。『アンリライス』がその点をどう切開し提示するのか・提示していくのか。また日本企業のコンプライアンス戦略に代表される<言ってるだけ多様性>の打ち出しではない、真の意味の、根源的には命の危険性をもつ<多様性>とどう付き合うのかも注目だ。少なくとも本号では「個」性の集合体である(かつてのチャイナタウンの)タイ夜店屋台的な雰囲気が演出され全体としても「個」性を獲得していると感じる。

=以下、公式案内より=

現代アジア圏で変容を続けるカルチャー諸相、その重奏可能性を試行する類例なきプロジェクトが始動!

2021年夏、アジア各国から生み出されるクリエイティブにフォーカスしたプロジェクト「UNLIRICE(アンリライス)」が立ち上がります。音楽、ファッション、写真、映像、文学、アート―いまこの瞬間にも明滅する種種雑多の光を拾い集め、重ね合わせ、そこから生まれうる新たな文脈とつながり、そして広がりを企む。この『UNLIRICE』はそんな開かれてゆくべきアジアの可能性を希求した、永遠に完成することのない地図制作のドキュメンテーションのようなものなのです。

みなさまへ
わたしたちはここに、アジアから生み出されるクリエイティブにまつわるプロジェクト〈UNLIRICE〉を立ち上げます。
そもそも、「アジア」とはいったいなんでしょうか?当然、人が変われば、この言葉から連想する文化も地域も大きく異なることでしょう。ある人は漢字の並ぶ書を思い浮かべ、ある人はきらびやかなステージで踊るアイドルを想像する。焼かれるような日差しの下でおびただしい量のバイクが走る風景が脳裏によぎる人もいれば、高層ビルが建ち並ぶツルツルとした都市を想起する人もいるでしょう。それらはすべて合っていると言えるし、合っていないとも言える。わたしたちはみな、アジアについてまだ何も知らないのかもしれません。
〈UNLIRICE〉はこの問いに対する「正解」を探すことが目的ではありません。多様なイメージを統合するつもりもなければ、「アジア」の名のもとに連帯を訴えるものでもない。いや、そもそもわたしたちは、まだお互いの姿さえまともに認識できていないわけです。だからわたしたちは、互いの存在に気づくために地図を描くのです。その地図はそれ自体があらかじめ存在せず、不断に更新されつづけ、いつまでも仮設的なものにすぎず、しかしそれゆえ、わたしたちはそこにまだ知り得ない、新たな出会いを見出すことができると思うのです。
この『UNLIRICE』#00はある種のラフスケッチのようなものであり、どんなかたちであれ、わたしたちはみなさんと一緒にここに何かを描き足していきたいのです。「雑誌」という形式すらも、〈UNLIRICE〉のひとつの仮の姿にすぎないでしょう。この実践を通じて、新たな文脈がうまれ、つながりがつくられ、アジアの可能性がこれまで以上に開かれていくことを期待しています。

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