※試聴クリップはページ下部にあります。
ラブワンダーランド『Forever Young Boy 1st demo EP』CDR(2018/2022)
《彼岸のラヴァーズ・ロック》ことラブワンダーランドの1stデモCDR(2018年)が熱いリクエストに応えて復活。それもただのリプレスではなく、岩出拓十郎によるミキシングし直しをへて、中村宗一郎のマスタリングで登場。
結成初期にライブ会場くらいでしか手に入らなかった結構なレア盤で、「ラズベリーサン」の初期テイクが聞けるだけでも悶絶。題名といい、バンドがこれから出発するまっさらな輝きを放つが、それにはメディアも影で力を貸しており、インディーの武器、安価なCDRを使いこなしていて非常に好感度。※今回も盤面は根性手書きで絵柄がすべて違う。
レゲエ・マニアにしか通じないでしょうが、これはラブワンにとって、ウェイラーズの最初期Upsetter(リー・ペリー)録音、『Soul Revolution Part II』のようなもの。いろいろ追いつかないものはあるが、やりたいことのバイブスははっきり伝わる。
ブレンダ・レイ、フィッシュマンズ、7FO、ヘンリー川原、鈴木33回転正夫関係などと相性良い、ヴォーカル&インストゥルメンタル・グループによる最新型DIYラヴァーズロックの興奮、二度目のオイシサを味わおう。
=以下、バンド側公式インフォ=
◯作品詳細
「彼岸のラヴァーズロック」をテーマにしたレゲエバンド、ラブワンダーランドの1stデモ集のリマスター再発。
2ndデモ集が好評につき、2018年録音の1stデモ集が、岩出拓十郎によるリミックスと、中村宗一郎のマスタリングを施し再発。
ひでおasa桜井の歌唱も光るバンド初期のVHSを通した曲や、宅録レゲエ、または本日休演の埜口が歌うトラックも。
「彼岸のラヴァーズ・ロック」の原風景がここに在る。
◯アーティスト詳細
2018年、本日休演の岩出拓十郎、映像作家でドラマーの小池茅、風のあとのひでおasa桜井らを中心に結成。
「彼岸のラヴァーズロック」をテーマに、サイケやヴェイパーウェイブなどに影響をうけた独自の解釈でレゲエを演奏する。
2020年にP-VINEから1stアルバム「永い昼」をリリース。海外音楽サイトのRate Your MusicにてLovers Rockのジャンルで第四位を記録。
2021年に自主で発売した「HAPPY DAYS 2nd demoEP+3」が好評を博す。
+ スリムケース、手書き盤面CDR
+ オフセット印刷の二つ折インサート封入
+ 歌詞・録音情報掲載
TRACKS:
1. フォーエバーヤングボーイ
2. ラズベリーサン
3. 永い昼
4. 恋のモーニングコール
5. 雨と友達
6. はっぱさんの歌
7. 永遠の愛
8. 永遠の少年のダブ