Ragnhild May + Kristoffer Raasted [ Institutional Critique for Kindergarden ] LP

型番 Polychrome
販売価格 3,500円(税318円)
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Ragnhild May + Kristoffer Raasted『Institutional Critique for Kindergarden』[Denmark: Polychrome, 2023] LP

デンマークのサウンドアーティスト、ラグンヒルド・メイとクリストファー・ラーステッドによるインスタレーションおよび録音作品『Institutional Critique for Kindergarden(幼稚園制度批判)』を遂に入手!これが近年屈指の素晴らしい作品!MUST!! 限定200部。

本作は2022年にスペインのタバカレラ国際現代文化センターの委嘱で制作されたサウンド・インスタレーション作で、その後、デンマーク芸術財団の援助で2023年にLP化したもの。このイカつい見た目のLP、そもそもコマーシャル配賦目的でなく、ほとんどどこにも出回っていないストックを交渉の末にゲット。

『幼稚園制度批判』と題された本作は、リコーダー(縦笛)をモダンアートに接続する実験かつ批評的な試みで、同時に、リコーダーを「本物の楽器」(=健常者の男性向けに設計された西洋楽器)を奏でる前の踏み台として扱ってきたカール・オルフほかの音楽教育学者のレガシーを再考しています。

『幼稚園〜』は、メイの考案で、コンプレッサーに接続したリコーダーをコンピューター制御(MIDI制御)で鳴らすというシステムを構築し、それを打ち込みの自動演奏ないしライブで演奏したもの。目視では市販のソプラノ、アルト、テナーの三種が総数27本(!)使われ、音と写真で判断するとリコーダーは全ての指穴を開けたままのものと一部を塞いだものが混在していますが、音高はかなり少なく制限。つまり本作は(ポスト)ミニマルミュージックでもあり、27人の演奏家を必要とするアコースティック楽器演奏を、人間業では困難な領域で自動演奏した稀有な実験となっています。

A面は、複雑な表情をもつリコーダー演奏システムに、時折りラーステッドによる打楽器が合奏で入ってくる長尺作品で、ラーステッドの演奏は、まるでカール・オルフの「オルフ・シュールヴェルク(オルフ・メソッド)」を批評的になぞっているようにも感じられます。B面はほぼ本リコーダー・システムのみの演奏で、その柔らかく丸みを帯びたリコーダーの音色のミニマルな粒子の集合と変化は、ヴェーベルンとライヒの合体のような、あるいは印象派の点描画のような雰囲気があり、盛り上がりはなく刻々と変化する抽象的かつ中毒的な内容!

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