『something cool issue_03 | ソラリスの残響/The Afterglow of Solaris』[Japan: FITB Publisher FITB_17, 2026年] +『神教 2002 (Sping-Summer Unreleased Issue) 』[Japan: Grok Press/FITB Publisher, sin-kyo 04, 2002/2026年] ジン2点セット+プラスチックバッグ
『something cool issue_03』は判型A4、42頁、バインダー綴じ、フルカラー。特典の『神教 2002』は中綴じ、モノクロ。
ハードコアな音楽マニアとコレクターにその名を知られるZINE《FITB Publisher》最新作が今回も版元のご厚意で入荷。スタイリッシュな体裁とかなりの資料価値を兼備するがゆえ高値で売りたくなってしまう「作品」。今回のissue_03は、前回に引き続き、インターネット黎明期・スマホ登場前の1990年代に起きた日本の文化様相を探索し、調査研究と時代背景の検証が並走して行われる。ハードコアパンク門外漢のエム・レコードには個別の説明は不可ですが、それでも包括的文化的に見て本作の役割は極めて高い。(インディーのゲットーに籠るスノビズムも救いがたいが、マス・カルチャーばかり相手に論じていては支配構造に成り下がる、という両極の境界にあるもののバランスがいかにとれるか)
以下、公式案内:
インターネットの夜明け前。 世界各地のインディペンデントシーンではフリーペーパーや Zineという形でオピニオンを表象させていた。
それはアーティストの広報という役割だけではなく、大手メディアが 取り上げない声や音が詰め込まれ、作品だけでは伝えきれないものを補完し、紙という媒体を持つことでメッセージを劣化させず日本各地へつながり、シーンの安定化装置として作用してきた。 時は経ち、シーンに溢れていたはずのエフェメラはかつての役目を終え、その存在が日に日に脅かされているのが現状だ。
3冊目となる逐次刊行物 "something cool" [サムシングクール]では、MISSION UNDONE、Will You?、Piece of Me、シンキョウという90年代に存在した4つのFanzineを通し、ハードコアパンクとは切っても切り離せない "D.I.Y. (Do It Yourself)"というイニシャリズムについて、当事者へのインタビューと資料をもとに当時に起きていたことを改めて考えていきたい。
仕様: A4(210×297mm) | page 42 | lot.XXX Direct by FITB Publisher
[特典について]
Grok Pressのご協力により、制作されるもTHERE IS A LIGHT THAT NEVER GOES OUTの解散によりリリースが見送られた"シンキョウ"の4号目を復刻することになりました。 2002年の当時のZineと共にsomething coolをお楽しみください。
Grok Press - 神教 sin-kyo 04
tour de Japon 2001 (MILEMAKER来日ツアーレポート)
-根本潤
俺、アメリカ (アメリカ滞在記)
-根本潤
非鳥/こうなってんのか
-青山誠太
Nine Days Wonder 九州ツアーレポート
-根本潤
Fuck'n Daily Life -糞的日常生活-
-足立亘弘(RISE&FALL)
-安藤直紀(Ignition Collective)
edit: Nemoto Jun
design: Nemoto Ayumu
[参考動画]
Zineの中で触れられる公共施設やスタジオライブなど少しでも当時の現場での空気感を感じてもらうことを目的に 今回の取材の中で提供されたいくつかのテープを演者の許可をもとに公開します。