mmm with エマーソン北村 [ Chasing Giants ] LP

型番 bubblingnotes NA-008V
販売価格 3,600円(税327円)

SOLD OUT

※試聴クリップはページ下部にあります。


2021年製造LP版。A式ジャケット/デジタル版DL用のQRコード付きカード/歌詞掲載インサート封入/外装に円形ステッカー付き

シンガーソングライターのmmm(ミー・マイ・モー)とキーボード奏者のエマーソン北村による初の共同制作アルバム(2019年作)のLP版。ヴァイナル用プリマスタリングは北村自身が行い、新たに装丁も改編。<甘いサイケ・フィーリングが漂うオルタナ・フォーク的な叙情性に、ルーツ・ミュージックの力が漲る全10曲>と謳ってある通りの、芯のある情緒をたたえた<ヴィンテージ・ポップ>アルバムとなっている。北村の個人レーベル、bubblingnotesのリリース。

mmmと北村は、2016年のイベント共演をきっかけにコラボレーション活動を始め、エマーソン北村 feat. mmm名義での『田舎はいいね』12インチのリリースで海外にも名が知られ、その後欧州ツアーを行って本アルバムを制作した。

細かい区分についてはインサートで説明されているが、4曲がmmmの単独作曲、4曲が共作曲、1曲が北村作曲で、ゆえに本作はmmm主導の表記と思われる。

注目は唯一のカヴァー曲「Moon River」(ジョニー・マーサー/ヘンリー・マンシーニ作)で、これは言わずとしれた『ティファニーで朝食を』で、オードリー・ヘプバーン扮する高級娼婦のホリーが窓辺で歌ったものがイメージに……というのは早計で、もちろん表面の歌唱表現ではそのイメージが結びつくが、真意は、意味性において表題曲「Chasing (the) Giants」と呼応するよう設置してあるように思われ――歌詞が英語であることを含め――歌詞を字義通り受け取ればその内容が対置になっていると読み込める。すると、追求の対象である「Giant」達への意思とは何か、収録曲の内容と配置に別の意味が付加されていく。

ドラマーに菅沼雄太(EGO-WRAPPIN’、坂本慎太郎)、フリューゲルホーンにicchie(Yossy Little Noise Weaver, EGO-WRAPPIN’)がゲスト参加。

TRACKS:

A1. introduction
A2. Chasing Giants
A3. 街のあいだ
A4. ぼくのともだち
A5. 見えないゴール

B1. 夏至
B2. Astronomer
B3. クローサー
B4. 宇宙人
B5. Moon River

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