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千紗子と純太『千紗子と純太と君』[Japan: FANO records FANO-0001] CD
テン年代インディーJポップ自主盤クラシック、千紗子と純太の2018年デビューアルバム。CDというフォーマットにも好感。変態ラインナップには事欠かない関西(特に大阪)エクストリームインディーシーンに登場したJポップユニット、それが千紗子と純太。Jポップ批評の高台から侵入すると見えない透明のアイロニックな膜にからめとられ中心に触れることはない。
=以下、公式案内=
web上を主な発表の場とし、ライブも行わずごく限られた活動ながら注目を集めてきた千紗子と純太の待望の1stアルバムが到着!これまでの楽曲で披露した歌心溢れるポップネスを引き継ぎつつ、より実験的なアプローチを融合。 歌謡曲からクラブミュージックまで様々な音楽性を感じさせる純太の楽曲と、ガーリーとブルージーを行き来する千紗子 の歌声、単なる「うたもの」にとどまらないJポップの新たな可能性が提示される意欲作。web上にて既に発表された 「若光物語」「馬鹿」の新録アルバムバージョンをはじめ、髙城晶平(cero)が主題を提供し、純太の実兄 OORUTAICHIが作曲した「骨拾い」、Jポップマナーの明るい曲調に死や別れを織り込んだ「千紗子と純太」など、バリエーション豊かな全10曲を収録。ゲスト演奏に王舟、家口成樹(PARA・EP-4[fn.ψ])、イガキアキコ(たゆたう)、OORUTAICHIが参加。
千紗子と純太:
CASIOトルコ温泉のメンバー「MTG (千紗子)」とneco眠るのシンセサイザー/DJ/デザイナーとして活躍す る「BIOMAN (純太)」の大阪を拠点に活動する二人による本名名義ユニット。それぞれ、CASIOトルコ温泉ではアイドルユニット私立恵比寿中学への曲提供、neco眠るでは同バンド2ndアルバム『BOY』のメインコンポーズなど、精力的に活動している。千紗子がボーカル、純太が作曲やビジュアルのデザイン等を担当。 2016年、web上に「夢の海」を公開。単なる遊びの延長線上だったにも関わらず大きな反響を呼ぶ。2017年には同曲「夢の海」を限定12インチシングルにて発売し、「若光物語EP」を公開。
=作品仕様=
+ 通常ジュエルケース、透明トレイ、帯付
TRACKS:
1. 千紗子と純太
2. ウェイブライダー
3. 馬鹿 (Album Version)
4. 小道 - Nós uma estrada - 5. You know who we are
6. Iglesia ni Cristo
7. 骨拾い
8. ドラマのように
9. Dispersed Ego
10. 若光物語 (Album Version)
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