Carl Orff, Gunild Keetman『Musica Poetica 3: Orff Schulwerk (Dur: Dominanten)』[Germany: Harmonia Mundi HM 30 652, 1964年] LP
中古品 ハルモニアムンディORIG.金ラベル ディスク VG+、ジャケット 経年褪色 シワ折れ擦れ染み有り VG
独の児童音楽教育の大家カール・オルフが推進した学校音楽教育メソッド「オルフ・シュールヴェルク」の要となる「ムジカ・ポエティカ」のデモンストレーション教材として制作されたのが『ムジカ・ポエティカ』シリーズです。ハルモニアムンディ・レコードの庇護下で1963年から1975年にかけ、10枚のレコードがランダムな順序で発表されました。オルフは本シリーズの最終目標に、学習者が本シリーズの音楽的モデルを変化させ独自の形へと発展させていくことを促すことを挙げ、そのため「国際的に理解できるタイトルが必要だった」として「『ムジカ・ポエティカ』はそれ自体がすべてを物語っている」と語っています。
作曲はオルフとその弟子グニルド・キートマンで、録音には成人と児童が参加しました。
本作はシリーズ序盤の第3巻で、察するに長調におけるドミナント(属和音)とは何かを知るための学習と思われます。(ドミナントは音階の第5音(属音)をルートにした和音で、調の主役のトニック(調の安定した中心)を引き立て、そこへ戻ろうする最も強い力・不安定さを持ちます。ドミナント終止、全終止、正格終止)