Carl Orff, Gunild Keetman『Musica Poetica 4: Orff Schulwerk - Dur: Unterdominanten / Pentatonik II』[Germany: Harmonia Mundi 20 21 024-3, 1964年] LP
中古品 BASF茶色ラベル ディスク:VG++、ジャケット:バインダー式見開き仕様、経年黄ばみ、少しの擦れとシワ VG+
独の児童音楽教育の大家カール・オルフが推進した学校音楽教育メソッド「オルフ・シュールヴェルク」の要となる「ムジカ・ポエティカ」のデモンストレーション教材として制作されたのが『ムジカ・ポエティカ』シリーズです。ハルモニアムンディ・レコードの庇護下で1963年から1975年にかけ、10枚のレコードがランダムな順序で発表されました。オルフは本シリーズの最終目標に、学習者が本シリーズの音楽的モデルを変化させ独自の形へと発展させていくことを促すことを挙げ、そのため「国際的に理解できるタイトルが必要だった」として「『ムジカ・ポエティカ』はそれ自体がすべてを物語っている」と語っています。
作曲はオルフとその弟子グニルド・キートマンで、録音には成人と児童が参加しました。
本作第4巻は、長調メジャーキーにおけるサブドミナント(下属和音)のコード上で、音の濁りがないペンタトニック・スケール(五音音階)を使い、豊かで美しい響きを生む音楽理論を教授。ペンタトニック・スケールは、半音を含まないため不協和音になりにくいのが最大の特徴で、そのため耳障りになりません。ゆえに本作は爽やかかつ美しい響きで充満。なぜか日本の旋律を感じる場面も。