Annea Lockwood [ Early Works, 1967-1982 ] CD

型番 EM1064CD
販売価格 2,750円(税250円)

SOLD OUT

※試聴クリップはページ下部にあります。


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アネア・ロックウッド『アーリー・ワークス 1967-82』[EM1064CD]

実験音楽作家、アネア・ロックウッドの初期重要作のコレクション。ガラス楽器のコンチェルト『グラス・ワールド』、伝説の米ソース誌で発表のテープ作品「タイガーバーム」を収録し、ピアノを用いたシリーズ・パフォーマンス「ピアノ移植」を単独ブックレットで紙上で再現。日本語/英語両解説付き。

*ブックレット2種封入
*特製紙ジャケット
*解説:アニア・ロックウッド
*貴重写真多数
*英語・日本語両掲載

アネア・ロックウッド略歴
 1939年ニュージーランドのクリストチャーチ生まれ。1961年から1971年にロンドンとケルン在住。英国王立音楽大学で学び、ダルムシュタットの夏期講習に参加、数少ないフリーランスの女性作曲家/パフォーマーとして活動を始める。この時代に後の代表作となるステージ作品「グラス・コンサート(録音版は「グラス・ワークス」と改題)」、ピアノを用いた過激なシリーズ・パフォーマンスの「ピアノ移植」、呪術的テープ作品「タイガー・バーム」を制作し、これらを60年代実験音楽の集大成となった米の『ソース』で発表。同誌で2号にわたって大きく紹介されたことで現在も続く評価が定まった。
 その後、1973年よりニューヨークに活動の場を移し、1981年から2001年は名門私立女子大学、ヴァッサー大学で教鞭をとる。この時代は自然環境が発する音を題材にした録音/インスタレーション作品を多数発表。ロックウッドの作品は北米、イギリス、フランス、ドイツ、オーストリア、オランダ、北欧諸国、イタリア、ベルギー、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランドと広く公演されている。

ソース誌とは?
『SOURCE : Music of the Avant Garde』は、60〜70年代初期の実験音楽の粋を集め、特に新進作家の作品発表の場として機能した米の音楽雑誌。ラリー・オースチンを初代デスクとして1967-73年に計11号が出版され、10インチレコードの付いた号もある。掲載作品は全て古典の価値を持ち(名声を得る前の)あまたの重要作家が名を列ねる。

■ 収録作品■
"The Glass World" (1967-70) Track 1-23
"Tiger Balm" (1970, originally issued as a 10 inch record on the SOURCE #9 in 1971) Track 24
"Piano Transplants" (1967-82) 別途ブックレットに構成

TRACKS:
THE GLASS WORLD album (recorded in 1968-1970)
1. Micro Glass Shaken
2. Glass Rod Vibrating
3. Turning Gong
4. Mini Mobile
5. Wine Glass
6. Water Gong
7. Two Ribbed Discs
8. Rod Across Edge of Pane
9. Glass Bulb
10. Glissandi
11. Spinning Discs
12. Dialogue: Bottles & Jars
13. Vibrating Pane
14. Bubbling
15. Breathing Machine
16. Water Jars
17. Rod Roll
18. Micro Glass on Goblet
19. Micro Glass Along Pane
20. Cullet: Two Glass Rocks
21. Medium Mobile
22. Bottle Tree Showered with Fragments
23. Deep Water Gong
24. Tiger Balm

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