Yas-Kaz [ 縄文頌 ] CD

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※試聴クリップはページ下部にあります。

[Japan: Canyon, 1984年] CD

アカデミー出身の打楽器奏者、佐藤康和がYas-Kazを名乗って発表した1984年の1stアルバム、そのレアなオリジナルCD。本作は大駱駝艦の天児牛大（あまがつ・うしお）が結成した舞踏グループ・山海塾の委嘱で同グループの新作『縄文頌』のために作曲・演奏したもの。山海塾の海外公演に演奏者として随伴し、帰国後、Yas-Kazのソロ・アルバムとして発表された。『縄文頌』の音楽は、各種の撥弦楽器、金管木管、ガムラン等を組み合わせ、基本的には律動のバリエーションを作曲の軸として楽器の音色の多彩さを追求していると思われるが、アンビエント・ニューエイジ的な味付けのため現音系の打楽器作品とはほとんど別物。
本盤は再生機がまだまだ行き渡っていない時期に製造されたCDで流通数も少なくLP版よりも数倍入手難、しかも箱帯という絶滅した幻の帯が残っている奇跡的な完品！（箱帯は畳めないので捨てられる運命！）

ディスク　NM
ジャケット　VG+：箱帯は経年たわみありますが破れなどは無し（一ヶ所糊はがれ）、ブックの外装縁に微細めくれ。